大冠は民主主義を超えた!?
暑中お見舞い申し上げます。いよいよ8月ですね。甲子園の出場校も、最後に残った宮城の代表が今日決定し、出そろうことになります。
大阪大会は、大阪桐蔭高校が代表となり、史上初の2度目の春夏連続優勝を目指します。
その”大本命”を大阪大会決勝で最後まで苦しめたのが、高槻にある公立校・大冠高校でした。
残念ながら、8-10で振り切られ、大阪の公立高校としては27年ぶりの快挙はなりませんでしたが、一時は逆転し、最終回には4点を取って粘った健闘は、賞賛されるものでした。
しかしこの成績は、決してフロッグではありません。公立高校でありながら100人を超す野球部員がいて、ここ数年は常に大阪の公立高校ではトップクラスの成績です。大阪大会でも毎年上位に進出し、2年前にはベスト4まで勝ち上がりました。
今年は、練習試合でもう一つの”横綱”履正社高校に勝ち、大阪桐蔭ともいい勝負に持ち込んでいましたから、かなり期待されました。大会に入って、3回戦で東海大仰星、5回戦で大阪偕星学園そして準決勝では上宮と、私立の強豪校を次々に破っていきました。
大冠高校が、島上高校分校として設立されたのが1986年ですから、私が高槻市に住んでいた時にはなかった高校です。現在の大冠高校となったのが、1995年でした。
高槻市の南の端にあり、淀川にかかる枚方大橋を渡ればすぐに枚方市に入ります。
実はこの大冠高校の校長が、私の高校時代の同級生で、ずっと親友のIです。
以前は、スケートの織田信成が出た同じ高槻市にある阿武野高校の校長をしていましたが、3年前に大冠高校の校長になりました。私はずっとそのことを知らずに、今回の活躍をみて初めて知りました。
準決勝に勝った後、早速Iに祝福のメールを送り、夜には電話を入れました。
「大変やわ」が口癖のI。今回の電話でもそれを連発。確かに大変そう。
「サッカーもソフトテニスも全国レベルなんだ。バトントワリング部やダンス部も全国大会に出ている。それでもマスコミは取り上げてくれない。やっぱり野球は違うわ。」と改めて野球の影響の大きさを感じたようです。ちなみに彼はずっとソフトテニスをしていました。
「生徒はね、皆勉強せずに部活ばっかりやりに来る。まあ、仕方ないけど。」「野球部の監督は難しい人で、私の言うことなんか聞かない。困ったもんですよ。」などなど愚痴をこぼす。これも高校時代から変わっていないのがうれしいです。
「また大阪に来た時には連絡して。会おうや。」と言ってくれました。
同級生ですからもうすぐ60歳。来年の3月で校長職は退くことになります。定年を前に、いい花道ができたのではないでしょうか。
絶対に失敗しない大冠マニュアル
こんにちは
暑いですねホント毎日暑いです
夏バテ大丈夫ですか?
さてさて…
昨日は高校野球大阪大会の決勝戦でした
我らが地元の高槻大冠高校がなんと府立高校で初の
決勝まで残り、惜しくも後少しのところで負けてしまいました
優勝をした大阪桐蔭も春夏の連覇がかかってます
今年の高校野球も暑くなりそうです
なにはともあれ…
甲子園出場の高校生みんな頑張れ~☆