歯科ホワイトニングの問題

歯科 ホワイトニング

ホワイトニングは歯を白くする方法として多くの人が施術を受けています。
しかし、歯科医の中にはホワイトニングは避けた方がいいと考えている人も少なくありません。
薬剤を塗布し、紫外線を当てることで歯を溶かす、神経が死ぬなどの危険性があると言うのです。
もちろん、そのような状況になれば歯にいいはずはありません。
しかし、現代の歯科医の間では、これまで100年以上の歴史があるのですから、根本的な問題はないと考える人の方が大多数です。
アメリカで使用されている薬剤は食品医薬品局と呼ばれる専門の期間が認定した薬です。
出所がわからない怪しげな薬ではありません。
もちろん、国内で使用されている薬剤は厚生労働省が認可したものです。
国内外の研究機関でホワイトニングには危険性はないと言う結果が多数報告されています。
それでも一部の人は疑いを捨てきれません。
自分がホワイトニングをしなければいいのです。
人は勝手にやっているのです。
なぜホワイトニングが危険だと言うのでしょうか。
それは、歯を白くするための薬は少なくとも表面に影響を与えています。
そのため、エナメル質が少しずつ削られていくのではないかと心配しているのでしょう。
私たちは毎日食事をして歯を磨いています。
歯を磨かない人はいずれ虫歯になってしまうでしょう。
高齢になると入れ歯をしなければならなくなります。
それよりもいつまでも白い歯でいたいと思いませんか。
エナメル質が溶けることがあっても、自分の寿命の方が早いと思います。

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