ホワイトニングの種類のひとつ

歯 ホワイトニング 自宅

歯を削ったり、痛めたりすることなく白くすることが出来るホワイトニング。
少しずつ歯を白くしていくので不自然な明るさにならず、他人にも気づかれにくいのが利点です。
また、歯を傷めることがないので、何度でも行うことができるというのもホワイトニングの嬉しいところです。
ホワイトニングにはさまざまな方法があり、ラミネートベニアやセラミッククラウンなど人工的な方法で歯を白くするものがあります。
ラミネートベニアとは、爪の厚さほどしかないセラミックスの薄い板を歯に貼り付けることです。
歯の表面のエナメル質を薄く削り、そこにラミネートベニアを強力な接着剤で固定します。
痛みを感じることもないので、治療の際に特に麻酔なども必要ありません。
少し前までの日本の歯科医療では、虫歯や変色した歯を白く見せるためには、大部分を削り、差し歯で対応するしかありませんでしたが、このアメリカで開発されたラミネートベニアにより、わざわざ虫歯でもない歯を削る必要がなくなりました。
一般の歯ならば通常の自宅で行うホームホワイトニングやオフィスホワイトニングで白くできるのですが、遺伝や抗生物質などの薬剤によって変色した歯は、白くすることができません。
このような場合に、特にラミネートベニアが有効です。
最近では自宅でホワイトニングもできるようになりましたが、どうしても時間がかかるのも事実です。
ラミネートベニアの場合、一度の治療時間は最大で8時間とかなりかかりますが、すぐにその効果を実感できます。
また、治療後はその状態が10年は持つといわれており、メンテナンスも非常に楽です。

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