人工的なホワイトニング方法

投稿
歯　ホワイトニング　自宅

専用のキットを使って自宅で簡単に行うことができるホームホワイトニングは、自分の歯に合わせた作ったマウスピースに溶剤を入れ、それをはめることで徐々に歯を白くしていきます。
コストはそれほどかかりませんが、希望する歯の色になるまでに時間がかかるという点がデメリットでもありました。
また、この自宅で行うホワイトニングでは、遺伝や抗生物質などの薬剤で変色したものは対応できないという難点もあります。
先天的要因で歯が変色しており、ホワイトニングでは対応できない場合、人工的な方法により歯を白くすることができます。
「ラミネートベニア」や「セラミッククラウン」というのが、その方法の主なものです。
セラミッククラウンとは、文字通りセラミックス（陶）で作った冠を歯にかぶせることです。
歯の形や色、大きさなどは事前に希望通りに作ることができますし、色合いもとても自然です。
具体的な方法は、まず歯の表面を削り、そこにセラミックスの歯を装着させることになります。
また、金属をまったく使用しないオールセラミッククラウンと、裏側に金属をつけるメタルボンドという2種類の方法があります。
セラミッククラウンのデメリットは、冠をかぶせるためにどうしても歯を削らなければならないということです。
しっかりと装着するためにある程度の量を削る必要があり、それが大きな難点であるとも言えます。
治療時間は、大体1本につき1時間ほどかかるのが一般的です。

関連記事
トラックバック
トラックバックURL
ホーム